Retailers Place
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なぜマスクや抗菌グッズの生産供給が増えて徐々に市場に出回っているのかについて解説

コロナウイルスの蔓延により、マスクや抗菌グッズが品切れ状態になった経緯があります。

裏を返せば、それだけ需要が供給スピードを大きく超えていることを指すわけです。

しかし5月以降、マスクや抗菌グッズの品切れが解消されていき、市場に出回るようになってきました。

その背景に一体何があるのか解説いたします。

コロナ禍で緊急事態宣言が出るまで、マスクはお金のような『貴重品』だった

2020年に入り日本では2月ぐらいに横浜のクルーズ船で新型コロナウイルスが蔓延した頃、市場からマスクが根こそぎ買う形で消えてしまいました。

まるでお金みたいな貴重品を確保するみたいでした。

マスクが品切れとなると、人々はアルコール消毒液や除菌スプレー、ウェットティッシュなど抗菌グッズを買いあさるようになり、こちらも一部商品では品切れになったそうです。

それだけ新型コロナウイルスが人々にとって脅威な存在だったことがうかがえます。

マスクや抗菌グッズが市場に出回るようになった背景とは

あれだけ品切れになるほどのマスクや抗菌グッズがどうして市場に出回るまでに『回復』したのでしょうか?

その背景について順を追って説明してきます。

「マスクを入手すれば売りさばいて大きな利益になる」という市場原理と人間の心理

中学校で経済を勉強すれば理解できることではありますが、『需要と供給』の関係が大きく作用しています。

「新型コロナウイルスを予防するためにはマスクが必要だ(あくまで一般的な考え)。」という理由でマスクが買われ品薄状態となれば需要が大きい分、マスクの価値が上がるのです。

そうすれるとマスクを入手して転売すれば大きな利益になるという1つの考えに行きつきます。

お金を稼ぐ意味において人間の心理が作用した結果でもあります。

日本政府がマスクなどの転売を法的に禁止したことにより

日本政府は重い腰を上げ、国民生活安定緊急措置法に基づき3月15日からマスクの転売を禁止しました。

もし違反すると1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、悪質な場合はその両方が科されるのです。

また5月26日からはアルコール消毒液も転売を禁止の対象となりました。

これらの実施により、『転売ヤー』を一掃しマスクなどの品切れ状態は徐々に減少していったのです。

『マスクバブル』が崩壊して売れ残りが市場で見受けらえるようになった

上記で説明したようにマスクの転売は禁止されましたが、小売業を含む『業者』は対象外たったのです。

そのため業者は独自のルートで中国などからマスクを仕入れて一般向けに露店などの方法で販売しました。

3月頃は50枚入りマスクが3,500円でも買う人が多くマスクがあれば完売するほどでしたが、5月に入ってからはその価格では売れにくくなり、やむなく値下げして売り切る業者が後を絶ちませんでした。

マスクの場合は販売同業者が非常に多くマスク自体が溢れてしまい市場に出回るまでに至り、抗菌グッズはある程度購入した結果として、需要が減ったことにより市場に出回るようになったと考えられます。