Retailers Place
Retailers Place

コロナウイルスによる海外の動きは?世界の75%が未だに入国規制!

世界ではコロナウイルスの収束の目処が立たない中、入国規制緩和の動きも出ています。しかし、国連世界観光機関(UNWTO)に登録する世界の217カ国 ・地域では、いまだに入国規制が実施されているのが現状です。

アフターコロナに対して何らかの対策を講じていこうと考える国もあれば、国境を閉ざしている国も多く見受けられます。日本政府は3段階で入国規制を緩和すると発表しましたが、コロナウイルスによる海外の動きはどうなってるのでしょうか?

世界の75%の国が未だに国境を閉鎖している

UNWTOに加盟している217の全ての国・地域では、入国拒否などの何らかの制限を引き続き実施しています。さらに、217の国と地域の中の75%は国境を閉鎖しています。

国境を閉鎖している国・地域はアメリカ大陸の86%、アフリカ大陸の74%、ヨーロッパの74%、中東の69%、アジア太平洋では67%に及び、ほとんどの大陸で国境を閉鎖してるのが現状です。

外国人観光客の受け入れ再開を始める国は?

そういった状況の中でも、日本と同じように徐々に外国人観光客の受け入れ再開を始める国も出てきています。

ギリシャではドイツ、オーストラリア、デンマークなどのEU加盟16ヵ国から、6月15日をもって観光客の受け入れを再開することを発表しました。ポルトガルでも観光客が安心して観光できるように、衛生基準を満たした宿泊施設やレストランに国としての証明書を発行する方針を発表し、観光客の受け入れを再開しました。

イタリアは6月3日より、渡航者に対する入国制限を一部緩和しています。EU加盟国とイギリスからの観光客の受け入れを開始しており、世界的な観光名所の観光もすでに再開しています。

アジアの方に目を向けてみると、台湾では入国制限の緩和を検討しており、対象の第1弾としてニュージーランドとパラオが入る可能性が高いと示しています。また、日本政府が実施している入国制限緩和対象の第1弾としてタイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国の交渉に入る方針を固めたとの報道を受け、その対象として台湾も加えるように打診したことが明らかとされています。

各国のコロナウイルス対策

上記のように、徐々に入国規制の緩和に向けて動き出す国や地域も出てきています。また、その中でコロナウイルス対策を積極的に行っている国や地域も存在します。

香港では、ロボットを導入し空港や車内の殺菌に力を入れています。香港国際空港では、医療現場で導入されていた、紫外線とエアフィルターを組み合わせて雑菌やウイルスを除去する殺菌ロボットを世界で初めて導入しました。

香港政府は入国者への強制検疫措置を実施していますが、こういったロボットを導入することにより観光客の活性化を図っています。

タイでは観光産業の回復に備え、独自の認証制度「SHAプロジェクト」を立ち上げました。各施設では厳格な審査を受けた上で、サービス基準の品質認定の証として「SHA」のロゴが割り当てられます。

認定された施設名は全てデータに入力されることとなり、安心で安全な観光を行うための基準となります。

このように、一部の国ではコロナウイルス対策が行われ観光産業の回復に努めていますが、未だに国境を閉鎖している国や地域も多く、これからの各国の動きに注目が集まっています。

しかし、現在でもクラスターが発生している国や地域も多く、入国規制を緩和するためには、クラスターを発生させないようなコロナウイルス対策が必須となるでしょう。