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コロナ禍でも「華」ある暮らし!フラワーロスを減らす新コンセプトとは?

コロナ禍で世界経済が冷え込んだ状態は続いています。

飲食店や宿泊業においては、GOTOキャンペーンなどの政府や自治体からの後押しもあり、厳しいながらも各店舗でこの厳しい状況を乗り切ろうと頑張っています。

実はこうした飲食業や宿泊業に関連し、深刻な影響を受けているのがフラワー業界です。理由としては、結婚式や宴会などのイベントが縮小されたり中止になったりして、会場を飾る花の需要が激減したためです。

外食先やホテルなど休業や廃業、業務縮小となれば、花の農家や生産者の方たちが育てた花は行き場を失って、そのまま廃棄(ロス)となってしまいます。

花いっぱいプロジェクト立ち上げ

そこで、フラワーロスを少しでも無くし、花を生活に取り入れてもらおうと農林水産省が2020年3月に「花いっぱいプロジェクト」を立ち上げ、各地方自治体や団体が花のある生活を少しでも盛り上げようという取り組みが進められています。

花の定期便が注目を集める

こうした中で手軽に花を楽しんでもらおうと注目を集めているのが、花の定期便です。コロナ以前から、SNS上でブロガーなどにより頻繁に紹介されているBloomee LIFEが有名で、1回500円~毎週もしくは隔週、契約した内容の花が定期的に届きます。

オンライン上でコースを申し込むと、提携している最寄りの生花店から専用の箱に入った状態で自宅ポストに届きます。

箱から出すとそのまま花瓶や小さなコップで飾れるようになっています。

花を選択することは出来ませんが、毎週もしくは隔週、季節に合わせた花が届くので、どのような花が届くのか楽しみでもあります。

また花だけでなく、花と花にまつわる背景を記事にした、花と新聞の定期便を提供している企業もあります。こちらは定額3,000円/月となっており、提携している生産者が厳選した花と、花のお手入れや豆知識など情報が詰まった新聞を届けています。

よりロスを省いたサービスへ

もう一つ花の定期便より、タイムロスを省いたサービスも進んでいます。株式会社BOTANICが手掛けるサービスで、顧客からオンライン上で注文を受けると、提携農家から直接花を購入し、花束にして届けます。

顧客から見れば、新鮮な花が流通のロスを省いた安価で新鮮な花が手に入るという嬉しいサービスと言えるでしょう。

さらに、BOTANIC社はコロナが騒がれ出した2020年2月より花、植物そして人が集まるコンセプトショップをオープンさせました。こちらのショップでは、植物に関する相談が行え、イートインスペースやカフェの創設、農家から仕入れた花の展示場なども兼ねており、WEBによるコンシェルジュサービスも行っています。

花は生活の必需品ではありませんが、生活に彩りや安らぎを与えてくれるものです。家にいる時間が増えた今、こうしたサービスを利用する事は、質の良い花を手軽に楽しみつつエコにもつながります。

手軽なサービスを利用し、コロナ禍でも「華」のある生活を取り入れてみてはいかがでしょうか。