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化粧品販売で競合と差別化する3つの要素とは

競合が多く流行の移り変わりも激しい化粧品業界ですが、上手く差別化を図れば、せめぎ合う他社から抜け出し、売れるお店を作ることができます。

マーケティングの基本といわれている3つの要素から、どのように化粧品を差別化していけばよいのかを解説します。

マーケティングの基本要素「3つの軸」とは

最初に「差別化とは?」という点から解説します。店舗を経営するにあたって差別化が必要と理解していても、本質的な部分を理解していなければ差別化はできません。

差別化とは、他店と違うことをすることでお客様により良い価値を提供することです。ただ単に他店と違うことをする、個性的なことをするだけでは「差別化できた」とはいえません。

あくまでも、お客様に「良い」と思ってもらうことが大前提なのです。

差別化の本質が分かったところで、上手く差別化してお店の売上を上げる3つの軸を解説します。

1.手軽軸

手軽軸とは、提供方法の差別化とも言い換えられます。

具体的には「早い」「便利」「安い」「近い」などが挙げられるでしょう。

他のお店に比べて、より早く、より安く、より手軽に商品の提供ができるという場合は、手軽軸での差別化ができていると考えられます。

しかしここで注意しなければならないのは、薄利多売にしてしまうと価格競争に飲まれてしまうということです。

2.商品軸

商品軸とは、商品の品質や新しさなど、商品自体で差別化していく方法です。

他のお店に比べて、おしゃれで品質がよい化粧品、ここでしか買えないオンリーワンの化粧品の提供ができる場合は、商品軸での差別化ができていると考えられます。

3.密着軸

密着軸は、お客様への対応方法が鍵となります。お客様が「自分に寄り添って商品を選んでくれている」と思ってくれるような顧客対応をすれば、密着軸での差別化ができているといえるでしょう。

商品自体の魅力や価格の魅力ではなく、あの店員さんがいるからこの店で買うと思ってもらえる接客を心がけましょう。

化粧品はイメージが大切

化粧品は、どんなに良い成分を使っていてもなかなか消費者側には伝わりません。成分よりもイメージや使用感、そして使用したら自分がどのように変化するのかということが何よりも重要なのです。

単に商品軸をあげるだけでなく「美しくなった自分」をイメージしてもらえれば、売上は自然と上がっていきます。

成分が良い商品を売ることは大前提に、よりお客様に伝わる方法を考えることが大切であるといえるでしょう。

そのためには、普段からのブランディングは欠かせません。どの商品を目玉商品にするのか、どのようなイメージをお客様に持ってもらいたいのかを考えることで、競合他社から頭一つ抜け出すことができるのです。