Retailers Place
Retailers Place

店員の確保はどうする?物を売るために店員は本当に必要か?

深刻な人手不足を受けて、小売業界などでは店員を確保するのが難しくなってきています。

コンビニやスーパーでは自動精算機を設置して、人手不足をカバーしようと業務の効率化が進んでいる店舗も多いです。

しかし、物を売るために店員は本当に必要なのでしょうか?

店員のいる意味と、物を売るために重要なことは何かということを紐解いていきます。

店員が接客するメリット

小売業界などで店員が接客するメリットはどういったものがあるのでしょう。

それは安心と信頼です。

機械やインターネット上のやり取りだと、相手の顔が見えないので信頼性に欠けます。

フリマアプリやオークションなどは相手の顔も名前も分からないので、騙されていないかという不安が付きまといます。

しかし、店員の場合は顔が分かっている以上、騙されたりすることはないだろうという安心と信頼があります。

顔のみならず、名札などで相手の部署や名前などが分かればより安心と信頼が増すでしょう。

そして、その安心と信頼はお金に繋がります。

特に大きな金額の買い物をする場合は、店員の接客により安心と信頼を与えなければ、客がお金を払うことは難しいです。

店員が接客するデメリット

店員が接客するデメリットは、時間とお金がかかることです。

買い物を急いで済ませたい場合、店員の挨拶などは不要です。

店員よりも、自動精算機のほうが話しかけたりしないので、効率もよく買い物することができます。

また、店員を雇うと人件費がかかるというデメリットもあります。

ひとり店員を雇うよりも1台自動精算機を導入したほうが、コスト面でいえばかなりの削減になるでしょう。

物を売るためには単なる接客よりも価格に応じた安心や信頼の醸成が大事

物を売るためには安心や信頼が大事です。

特に家や車などの大きな金額の買い物をする場合は、安心や信頼が不可欠となります。

そういった場合は店員を雇い、接客することにより、安心や信頼が増してそれがお金に繋がります。

しかし、コンビニやスーパーなどでは、そこまで大きな安心や信頼は必要ありません。

客が払う金額の大きさに比例して、安心や信頼の大きさが必要だということです。

つまり、客は商品やサービスというものにプラスして、安心や信頼に対してもお金を払っていることになります。

通販よりも実店舗のほうが金額が高いのに売れる商品があるということは、この安心や信頼を買っているということがいえるでしょう。

この大きな安心や信頼を、機械やインターネット上でも獲得できるのであれば、店員は必要ありません。

現段階では店員により安心や信頼を積み重ねている企業でも、時代の流れによっては機械やインターネットで積み重ねることが可能になるかもしれません。

どういったやり方で客の安心や信頼を獲得していくのかは、これからの経営を大きく左右する問題といえるでしょう。