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捨てるものを商品化!再利用で価値が上がるものとは?

フードロスや、大量消費が問題として取り上げられていますが、捨てるものを再利用することにより以前よりも価値が上がるものもあります。

大量生産・大量消費を改めるためには、ひとりひとりが物の価値というものを知ることが大事です。

使えないから捨ててしまおう、邪魔だから廃棄してしまおう、ということではなく、アイデアを出し商品化することにより元の値段の何倍も高値で売れることもあります。 

価値が上がる商品はどんな商品?

フリマアプリやオークションなどでは、壊れたギターを直して売っている人を多く見かけます。

特に、年代もののヴィンテージギターを好む人も多く、そういったギターは以前よりも高値で売られる場合もあります。

また、廃棄されるはずだった壊れたスケートボードでギターを作り売っている人も見かけます。

マニアの間では、米軍のデッドストック品も高値で取引されます。

倉庫に眠っていた、本来だったら捨てられるはずの年代ものの米軍のミリタリーコートや装備品などは、驚くほど高値で買い取られます。

さらに、日本では竹害という言葉があります。

竹はいくら切っても直ぐに伸びきてしまい、生え過ぎた竹は生活環境を脅かします。

そんな竹で箸や子供のおもちゃを作ったり、 竹炭に加工したりするなどして価値を高めることも立派な再利用の一つです。

再利用で価値を上げるためにはニーズとアイデアが重要

再利用することにより、物の価値を上げるためにはアイデアが重要です。

本来ならば捨てられるものを、生活用品や芸術品になるまで価値を高めなければなりません。

米軍のデッドストック品のように、何もしなくても時間が経つだけで価値が上がるものもありますが、手を加えないと価値が上がらないものもあります。

そのためには、どういった需要があるのか、何を求めているのかというマーケティングをすることも大切です。

時代を超えてきた物という、時間に価値を見いだす人もいれば、新しい物に価値を見いだすという人もいます。

時間に価値を見いだす人に対しては、物を修理したり保存したりすることによって商品を提供する、新しいものに価値を見いだす人に対しては、捨てられるはずの物を新しく作り変えることにより商品を提供するといった具合です。

そうやって人々のニーズに応えて、物を作り変えたり、手を加えたりすることにより、以前よりも価値が上ることになります。

手間と価値観がお金に変わる

物の価格は、すべて人間の価値観によって決められています。

ひとつの商品を作るために、たくさんの手間をかけた、たくさんのアイデアを振り絞った、などのようにその商品に対する想いや考えを発信するべきです。

そうすることにより、その商品の価値が高まり、以前よりも高い値段で購入されることもあります。

例えば、ギターを修理する場合も、修理の工程をお客様に見せることにより、ギター本来の値段ではなく、「修理」というサービスに対してお金を払うお客様も現れます。

ボロボロだったギターが、手間と時間をかけて少しずつ復元されていることに感動を覚え、以前よりも高い値段で購入されるということは珍しくありません。

そのように、ひとりひとりがどこに価値を見出しているのかというのを考え、アイデアを出し行動することにより、大量生産・大量消費を食い止めることができるのです。