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若者に広まるファッションレンタルという考え方

若者の○○離れといった言葉をたびたびニュースで耳にするように、いまや若い人ほど洋服にかけるお金が少なくなっていると言われています。

百貨店やデパートなどで洋服を買う時代ではなく、洋服の賞味期限が短くなったとも揶揄される昨今ではファストファッションが軒並み高い人気を誇るようになりました。

そんな中、主に20代女性を中心とする若者の間で近年注目されているサービスこそ「ファッションレンタル」です。

ファッションレンタルとはその名の通り、洋服のレンタルサービスのことで、その多くは月額制となっています。

今回はいま若い女性の間で人気が高まりつつあるファッションレンタルについて、ビジネスの観点からまとめてみました。

ファッションレンタル攻略のカギは使用度の向上

株式会社テスティーが実施した調査によると、ファッションレンタルというサービスを知っていると回答した20代女性は72.4%であるのに対し、利用経験者は1割以下とその間にかなりの解離があることが判明しました。

ファッションレンタルを躊躇する人の意見として、

  • 返却が面倒くさそう
  • 万が一汚してしまったら大変そう
  • 他人が着た服をレンタルすることに抵抗がある

などといったことが述べられています。

つまり、上記の不安を払拭したうえで、ファッションレンタルの利用手順等を正しく伝えることができればファッションレンタル市場はまだまだ広がる可能性を秘めているともいえるでしょう。

ファッションレンタルを正しく知ってもらう事が大切

既存のファッションレンタルサービスをいくつか見てみると、汚しても弁償が不要であることはもちろん、返却時にクリーニングが不要である会社も多く見受けられました。

それでも、先述したような声が多いというのはやはりきちんとサービスが浸透していないことの現れだといえます。

また、中には新品だけを扱っているファッションレンタルサービスもあり、他人が一度着たものに抵抗がある人でも心配なく利用できると感じました。

ここで大切なことは、ファッションレンタルの概要をなるべく端的にわかりやすく伝わるサイト設計を心がけることに加え、慣れてない人のためにお試しプランのようなものを前面的に打ち出すのもよいでしょう。

認知度があるにもかかわらず、利用率が低いというのはいわばあと一歩のところまできているということであり、工夫次第で十分顧客を獲得できるはずです。

そして、拡大を図るうえでクリーニング業者をはじめとした関連事業者とも積極的に提携を結んでいくことも欠かせません。

提携を試みることにより、新たなビジネスモデルを作ることができるのはもちろん、運営コストの圧縮にも繋がります。

これからの動向から目の離せないファッションレンタル業界。この機会にぜひ一度調べてみてはいかがでしょうか。