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若者消費の主人公!Z世代とは?その特徴と傾向について

「若者」と一口に言っても様々な定義があります。その中でも、多くのシンクタンクや広告代理店がターゲット分けを行うのに活用されている「X」「Y」「Z」世代の中のZ世代についてどのような傾向があるのかを探っていきます。

Z世代って何??

出典元:ぱくたそ

Z世代という言葉を初めて耳にするという方も多いのではないでしょうか?
Z世代とは、1996年以降に生まれ、およそ2012年までに生まれた世代を一括りにした世代の総称です。
その前の世代、Y世代は1980年~1995年までに生まれた世代で、2000年代に成人することから別名ミレニアム世代とも呼ばれています。言うまでもなく、X世代はその前の15年の世代となります。
このY世代の多くが30代となっていることから、若者文化の主導がZ世代に移ってきていることが分かります。
いつの時代も若者文化の主人公は10代後半から20代の若者です。

Z世代が育った時代背景

出典元:ぱくたそ

Z世代が育った時代背景には、まず生まれた時からデジタル機器が多くあり、パソコンや携帯電話、成人になるまでにスマートフォンなども身近にあったということが挙げられます。
学校の授業などでもデジタル機器を使ったものもあり、デジタルネイティブと呼ばれる機器を使いこなすのに抵抗がないという特徴があります。
また、SNSも幼少期から存在していたことから、以前の世代と比べて卒業などで人間関係が途切れるということが起こりにくい世代でもあります。以前の世代では実際のつながりに重点を置いていて、SNSなどはその補完的な役割をしていたのに対して、Z世代では興味のある人とSNSで面識がなくてもつながるということを抵抗なく行っているということも挙げられます。
教育の上では、ゆとり教育の延長線上にある絶対評価を軸に置いた教育が行われ、人と競争することよりも個性を大事にするということが重要視されてきた世代です。

動画や写真の編集技術を身に着けている

出典元:ぱくたそ

物心ついた頃からYoutubeなどのオンライン動画サイトが多くあり、その他にもTiCTokといった動画投稿サイトやインスタグラムなど写真投稿サイトが乱立し始めた頃に若者となった世代です。
このため、写真や動画の編集技術は他の世代には真似できないような感性で柔軟な発想をもって向き合っていると言えるでしょう。
逆に言えば、こうした加工された写真などを見抜く目も持っているとも言えます。店側が動画や写真を加工してインターネット上に載せても、その加工に気が付き、SNSで拡散するといったこともできる目を持っているということができます。

Z世代の特徴からマーケット戦略を考える

若者をターゲットにしている服飾小売店や飲食店などにとって、Z世代の特徴を知ることでできるマーケット戦略は多くあります。
次回は、Z世代の特徴から考えるマーケット戦略をお送りします。

参考文献
Z世代の情報処理と消費行動(1)~
(ニッセイ基礎研究所)
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=63536?site=nli